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ここは西東京の地域をいきいきさせるために生活者ネットワークを利用してやろうという個人のブログです。
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昨日、西東京ネットの総会がおこなわれました。

場所はデイサービスいずみのホールというかリビングというか。日曜で開いているところを貸して頂いた模様。田無の市庁舎の会議室よりいいな。くつろいで。

いくつか気付いたことを。
*タケヤブは今年エンジェルメイクの学習会を考えている。どのような形であれ、生活者ネットの流れ中で行おうと思っている。昨年は蟻の兵隊の自主上映を行った。外で得た情報を西東京市の中でやろうと思う時、ネットと言う組織、お金、事務所があるということは非常に便利なのだ。タケヤブはそういう意味で平会員になった現在もしっかりネットを利用している。だが、これはネットの本来の姿で、タケヤブはなんらずるくないと思っている。

市民の活動をネットワークするのが生活者ネット
市民の活動を支援するのが生活者ネット
市民と市民をつなぐ生活者ネット

だからタケヤブが自分が伝えたい思いや情報と、生活者ネットの政策が矛盾しない限り、ネットをつかって活動する。それでいいのだ。そのことはタケヤブにとってもネットにとってもいいことなんだ。

蟻の兵隊上映に際しては、上映の前に朗読をつけた。映画の内容理解のうえで予備知識があった方がいいし、上映の意図も伝えたかった。で、その朗読を担当したのは12月の選挙での立候補予定者だったわけだ。

さて、今年はエンジェルメイクだ。エンジェルメイクとは死化粧のことだ。これについては別記事を詳しく立てると思うが、死化粧というのは病院や施設、業者にさっさと行われるものだが、ほんとうは家族がやって見送るべきだろうし、その事柄についてあまりに知らないのではないかと思う。そこで、市民対象の講習会や学習会ができないかとおもったわけだ。

そこで、タケヤブの所属する「子ども女性部会」の新年度方針に提案したのだ。したがって07年度方針が承認されないと企画が実現できない。めでたく承認されてやれやれである。

組織で活動するということは、こういう組織的な手順を踏まなければならない。事務局や組織を利用するためには当然のことだ。そういう民主的手続きを学ぶのも大事だ。合意を取り付ける間に企画は検討され鍛えられていくわけで、一人でやるよりもいい成果があげられるのだ。エンジェルメイクの講習会の企画がどのような位置づけでどう見せるか。ちょっと考えものだ。楽しみだな。

一年にひとつ、ネット会員が課題をみつけてネットで企画をおこせば、ネット活動も活発になる。来年はなにやるかな。気が早過ぎか(爆)

*代表報酬の位置づけについて話し合う。現在月5千円なんだけど、昔はもっと高かった。タケヤブが代表の時は2万か3万かそんな額だった。代表になってその額に驚いて「高いなあ」というと「その分働いてね」と言われて苦笑した記憶がある。結局1万円もらって後は寄付した。5千円は安いのではないかということだ。

代表という仕事は有償か無償かというのは大きな問題だ。事務局の給与もそうなんだけど、ネットの様々な活動は、仕事か運動かどっちかということだ。仕事なら有償、運動なら無償だ。はたして代表はどうか。選挙や何やかや、公式の書類には代表の名前が出る。その責任の重さにはどう報いるかという問題もある。年間予算1千万以上の団体の代表だもの、しかも政治団体だし、この責任の重さはある。それが問題。ネットの財政事情もあるし。。。難しい問題だ。お金って問題だねぇ。

*西東京市は合併後の計画見直し時期にかかってきている。タケヤブは特に防災計画見直しが気になっている。本館にも書いたが、鳥インフルエンザから進化した新型インフルエンザの大流行、パンデミック・フルーが気になっているからだ。今考えなくてはならない防災の第一課題だと思っている。市当局には是非考えてほしいものだ。

その後、懇親会になり、ネットメンバー以外にもおおくの方がみえて食事になった。デイサービスやグループホームの中も見せて頂いた。はじめて会う方や、普段自転車ですれ違うばかりで,ゆっくり話せない方とも話ができた。

ネットは人と人のネットワークだ。
昨日の懇親会はそんなネットワークを示していた。
新しくであった方もいればなくなった方もしる。

生活の場での活動の歴史を実感したことでありましたよ。
さあ、1年また頑張りましょ。
今年も賛助会員になりそびれてしまった。
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生活者ネットワークには三つのルールがあって、そのルールがネットをつくっている。

1:議員はローテーション
 議員は職業ではなく、だれでもできるしくみであるとして、最長3期12年。なるだけ2期8年でローテーションしていく。議員卒業後は地域の市民活動に議員経験を生かす

2:議員報酬は政治活動資金として使い、お金の流れはすべて公開する。
 議員報酬は資金管理団体が管理して、議員はそこから活動費として月々20万円を受け取る。その他は事務所の維持費や市民の活動費、選挙費用のための貯金などになる。

 これは画期的な仕組みだと思う。
 一銭もない市民がいろんな活動をできるからだ。なにか調査をするための費用、何かイベントをするための費用、本を買いたいとか、その時に費用のバックアップをしてくれるのは助かるのだ。また選挙に出る時だって、資金とノウハウと人脈が蓄積されているのは非常に有難いことではないか。
 ほんとにこのアイディアを思いついた人はいいことしたよ。

3:選挙は全て手作り
 選挙は市民のカンパとボランティアで行う。
 これもまた画期的な仕組みだ。この活動に参加することでいろんなことを経験する。そこで人のつながりや一歩前に踏み出す経験ができるのだ。選挙で出会って話をして、次に一緒に何かの活動が始まったりする。どちらにしろ、自分の政治的立場を意識するだけでも大きなことなのだ。

こうやってどんどん議員経験者が増えていくことで、市民の中に人材が蓄積されていく。そして議員ひとりひとりにそれぞれの人脈があるわけで、だから一声かければ500や600の動員は簡単!!(なはず・・理論上は・・爆)

まあ、ともかくネット経験者が地域でいろんなことをしてるので、わが母などは家事援助ヘルパーさんもディサービスも基本的には自分の娘の知り合いのところだというふうに位置づけている。だもんで、明日はAさんとこへいく(デイ)今日はBさんが来る(ヘルパーさん)という感じで新しいサービスにもなじみが早いのだ。

これを「市民力」といわずしてなんという。
なぁ〜んてね。

もうひとつ。
ネットでは議員を代理人という。
代理人ってのはrepresentative(代議制)からきてるんだと思う。つまり、議員は市民の意見を代弁するのであって、自分の主義主張の政治活動をするのではないということだ。市民の意見をもって議会にでて、判断が必要な場合は、市民に持ち帰って議論して判断するのが原則だ。また代理人の持ち帰る情報量は非常に多いので、この情報を持つと持たないとでは大違いなのだ。市民にとって代理人がいることの意味は大きいよ。持ってみるとわかるけど。

西東京ネットでは過去一度現職議員を落としたことがあって、そのせいで、常任委員会にひとつ属すことができなかった。これはもう大変なことだった。わからないのだ。だから、複数議員。できれば全ての常任委員会に属すことのできる数の議員をもっているとすごく有利なんだな。だからきつくても複数当選をめざして擁立するわけだ。

さて、この仕組みの欠点というか、乗り越えなくてはならないのが、代理人/議員がうけとる活動費20万だ。通常は40数万のはずがその半分以下。税金、各種保険はネット持ちなんで、手取り20万ということになるが、仕事として考えたら、とても引き合わない安さだ。議員は激務だ。出張もあるし、公人としての社会的責任もある。勉強もしなくちゃいけないし、それで20万かいって感じもある。

おそらく、
あれだけの仕事を20万でやるのかという感覚自体がちがってるんだと思う。
仕事ではなく活動として行っている。
その活動を支える活動費が20万なんだろう。

ここがだ。
つまり、あれだけの時間をとられて、かつその報酬(ではないにしても報酬だわな)が20万というのは、余裕がないとできない。本人の他に稼ぎ手がいない家では不可能。だいたい、8年しかできないわけだから、その8年のあとキャリアをどうくみたてていくか。そこも難しいとなると、結局は夫にある程度収入がある専業主婦に限定されてくるのだ。

例えば私の場合。10年若かったとして、やるかというとやれない。
だって8年もブランクがあれば今の仕事にもどれないから。

もともと生活者ネットワーク自体が専業主婦の運動体ってことがあって、私のような夫の扶養家族ではない主婦というのは例外的な存在だと思う。だから、専業主婦的発想をいかに変えるかが、私の役目だともおもっている。

さあ、どうなるかな。
統一地方選の前哨戦ともなるクリスマス選挙、始まりましたよ。



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ILLUSTRATION BY nyao